2017年 03月 04日
お久しぶりのジムニーネタです。 花粉が飛び散るこの季節。皆さんは大丈夫でしょうか? 私はグズグズでございます。 さて、ジムニーのエンジンもほぼ組みあがり、いよいよ故障車両からブローエンジンを下ろす作業に入って参りましたので簡単に記事にします。 ジムニーは、ボンネットが昔のジープの名残でめくり挙げることが出来ます。コレ、結構ラクです。横からのアクセスがとてもしやすい♪ エンジンを降ろす・・・というと漠然としてますので具体的にどうするか。 「補機類」と呼ばれる、エンジンの周りについている吸排気装置や点火装置と冷却装置、その他配線・配管類を車両側との接続を全て外し、トランスミッションとの結合を解き、エンジンマウントを外せばクレーンで持ち上げる事が出来るのです。 それでは作業開始です。 まずは冷却水。次にエンジンオイルを抜きましょう。 先輩「オイルから何か出て来そうだなぁオイ(笑)」 ワタシ「アッ!先輩大変です!」 先輩「あぁ?どうした?」 「オイルがこれしか出てきません!」 ↓ 「しかもすっげぇキタねぇ!www」 規定量は2.5~3Lだがそしてオイルの中からは堅いアルミ箔のような物体がたくさん出てきました。典型的な焼き付き症状でこのアルミ箔のようなカスはむしれたコンロッドメタルらしいです。 オイル交換して1000km未満だったが、栃木への往復であっという間に真っ黒。そしてこの量はおよそ500ccちょっとか。 私は栃木の往復700kmに行く前に「オイル交換した方が良いか?」尋ねたが、さすがにまだ大丈夫だろうとの見解でしなかった。その時に交換・注ぎ足し・洗浄していればブローはもしかするとしなかったかもしれないが、どちらにせよこうなるのは時間の問題だったと思う。 現段階で分かってきたのは、オイル管理不良→ピストンリング磨耗→オイル上がり→オイル消費→オイル枯渇→コンロッドメタル焼き付き・・・に至ったようです。 確かに夜間の高速で気付きましたが、排ガスに煙が混じってましたね~。今思えば100kmでフルロックが掛からなくて本当に良かったし、金属打音が出始めた瞬間からニュートラルにしたのも賢明な選択だったかもしれません。即エンストしました。 ジムニーATをエンジン止めてニュートラルにし、惰性で高速を走った事ある人はそう多くない筈(笑) 操作ミスでリバースやパーキングに入れてたらと思うとゾッとします。入らないと思いますが・・・。どうだろうか。東名のど真ん中で止まっちゃったなんてなったらもう・・・。あぁもう、考えれば考えるほど怖いなぁ。 バラシをだいたい終えたところでタペットカバーを剥ぐと・・・ 超キッタない!が、先輩曰く「洗浄剤いれたから相当キレイになったなぁ」との事。 えぇ~!?これで!?・・・ 「ダメだこりゃ」 エンジンを下ろせる状態までやっと来たところがコチラ。 ↓ いよいよ来週は載せ替えです。半オーバーホールとプチチューンしたエンジンがこちら! 私がお仕事で来れない間に、エンジンが出来上がってました・・・。 スゲェカッコイイ・・・と思うのは多分私・・・と先輩だけ(笑)エンジン萌え ♪ 勿論タダではないが格安で組んでくれた先輩、ありがとうございます。当然工賃はお支払いします! しかもいつもお昼をおごってくれて・・・最早感謝の言葉しかないです。 いよいよ来週はエンジン始動まで行けるか!?でもホース類やラジエターにもう少し掛かりそうだなぁ・・・。 って…ん? F6Aコンプリートエンジンが17万?? 私は中古エンジンと部品費に加工代で既に20万掛かってるんですけど…作業内容を見ると私のエンジンの倍は手間暇と部品使ってる…17万(税抜)でココまでやってあるんなら…買った方が安かった(笑) やっちまったか?それとも…? まぁ今更…ね。 つづく
by boogiecat610
| 2017-03-04 12:43
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