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2016年 09月 18日

まだまだ続くよレンジローバー修理…いよいよか、泥沼か…の巻




台風が近づいている様ですね。皆さんはキャンプの計画とバッティングしていませんか?



我が家は21日~22日で行く予定でしたので・・・


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もろ「ド」ストライクでございます。(笑)



いかがお過ごしでしょうか。すっかり車ブログに変わり果てた「Cool But Natural」ですが、今回も・・・「まだまだ続くよレンジローバー修理」でお送り致します(泣)


なお、今回は記事がめちゃ長いので興味無い方は見ない方が無難です(笑)



(あまりにも言う事聞かないので紳士と呼ぶのはやめました。)



「アイドリングが回転低下、脈動。ときどきストール」の修理の続き。

エアフロ、スロポジ、ステッパモータを確認したまでで終わっていた前回から16・17日の2日間にかけて修理(の、お手伝い)をしてきたのでココに備忘録も兼ねて記事にします。

また、「クラシックレンジ愛好家」さんへ微力ながら参考になればとも思います。




まず・・・  (※グロ注意!!※)









1.「吸入エアが悪いのか?」プレナムチャンバーを点検・清掃してみる。



プレナムチャンバーと呼ばれるスロットルから後ろの・・・サージタンク的な部分。



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冷却水が循環し、スロットルボディを温める構造になっているココが、ギタギタに汚れていた。チャンバボックス内の点検清掃をかねて分解してもらったが、キレイになったものの、症状は変化無し。


チャンバボックスを開けるとカッチョイイファンネルが8連で出てきました。ココも異常無し。

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チャンバボックスを分解し、黒いガスケットがボロボロだったので大物のシートでガスケットを作成し、組み付ける直前。赤いつなぎがトレードマークの「ガレージ先輩」。

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2.「ブローバイづまりか?」フレームトラップと呼ばれるブローバイの金網フィルターを点検清掃してみる。


運転席側ロッカーカバーの前側についたこの煙突状のコレ。

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大きめのプライヤー等で、つかんで回すとクルクルと緩み、中から金網状のフィルターが入っています。


うぉ!!・・・きたなっ!!
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千切れないように慎重に引っ張り出すとこんな感じ。超きったない!!

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灯油にドブ漬け、キャブクリドブ漬けをし、洗浄。キレイにして組み付け、エンジン掛けるも変化無し。・・・まぁでもあれだけ汚れていたからやって損は無かろう。

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ココでちょっとブレイク。


下のヒューズボックスのヒューズ配置表の下のサテライト2を見ていただきたい。1番が右から始まり、6番が一番左と記載されている。

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一方こちらはヒューズボックス本体。ヒューズボックス本体はなんと左が1番で右が6番。車両取扱説明書には確かにこのように載っている。

上の縦の列は上が当然1番から。配置表を見ながらヒューズを順番に差し込んでいくと「逆の順番でヒューズを差し込んでしまう」危険性がある!!

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・・・実はそれは私(笑)2番と3番はパワーウインドウヒューズで30Aなのだ。配置表を見ながら差し込んだ私は2番に10A、3番に20Aを差してしまったのだ。※写真は正規の位置に戻した後※

結果、2番のフロントパワーウィンドウが上昇(アップ)ボタンを押してガラスが上がり切った時、モーター負荷で10Aヒューズは毎回飛んでしまう。正常ならルームランプが暗くなったり、エンジン回転が少し落ちるあの負荷。

コレには相当参った。10Aヒューズ7本は飛ばしたと思う。


まさか差し間違えているとは思わず、先輩と約1時間スイッチやリレー、配線図を追ってクタクタになり、時計を見れば朝から始めた作業も夜の12時を過ぎていた。エンジンも治らず、オマケに漏電してバッテリー上がりをし、しまいにゃパワーウィンドウのヒューズが飛ぶようになった・・・二人で意気消沈しその日は終了となった。


私の中で、このレンジいっそどうしてくれようか・・・と、黒い感情がふつふつと湧き上がっていたのは内緒♪



翌朝、身支度をしながら考えていた。「リヤウインドウは何故切れないのか・・・」と考えた時・・・「あれ?前後でアンペア数が違うわけないな・・・確か隣同士のヒューズだったな・・・右隣のヒューズの色が違く無かったか?」


朝一番で現車を確認すると・・・順番が逆なだけだった(大笑)これには先輩からもフルスイングのげんこつを頂戴する直前だった。


「どうもすいやせん!」




3.「やっぱりエンジン制御用センサー不調か?」お試し3点セット(純正・社外合わせて計7点!)」に交換してみる。


いつもお世話になっている「英国四輪駆動車部品販売」さんより、トラブルシューティング用有料レンタルにてエアフロ3種、スロポジ2種、ステッパ2種に国産抵抗(レジスター)1個もサービスで貸し出して頂いた。

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エアフロは特性は若干変わるものの変化無し。社外Aは貸し出し当初から言われていたとおり、エンジン回転が乱高下してとても使えなかった。理由は不明との事。

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ステッパも変化無し。スロポジも。

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4.「点火が悪いのか?」イグナイターを部品取りのものと交換してみる。


部品取り車よりデスビごと外したイグナイターも分解してテスト。私のバンデンプラ(LWB)はデスビより分離設置済みでコイルの隣に引っ越していて、熱対策後の様だった。コネクタを外すと本体も3ピン仕様。手前がバンプラ用。奥の部品取り用は2ピンの為、2ピンT型のコネクタ部分を配線ごと切ってきたので良かった。



ここまでくると部品に期待は持たなくなってくるが、やはりイグナイターも変化無し。


コイルは交換済み・デスビ・プラグコードも全て点検したが異常は無かった。恐らく。また、点火系の場合はアイドリングよりも全域不調が出るだろうという診断を我々は下した。


およそのブログではデスビの押さえ板のガタツキだったり、イグナイタ交換でアイドリングが好調になったりしているのでそこは断言できないが・・・。

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2ピンのコネクタから出ている白・白黒配線に平型ギボシを配線延長にて作成。

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5.「センサー類が全て正常なら制御が悪いのか?」ECU(エンジンコントロールユニット)を交換してみる。※アクセルペダル右側のピンクのラベルの黒いボックス。まさにブラックボックス※


ココは正直あまり疑いたくないし、考えたくも無い場所。それに、部品取りのECUを着けるのはかなり気が引けた。年式も違うし、場所もデータも違うので他の箇所がバチバチ飛んだらどうしようかと相当不安になった。キーオンした瞬間にリレーやヒューズがアチコチから破裂したらと思うとマジで震えが来た。そうなったらすべてパアだから。



先輩は「でーじょーぶだから早く掛けれ!」とどやされたので、南無三でどデカイコネクタを差し替えエンジン始動!

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キュルルブオ~ン♪・・・普通に掛かってしまった。が、なんとECUを変えてもエンジン脈動が出てきました。その後「ENGチェック」ランプも点灯したので終了。恐らくはデータと検知値の違いと想像しますが、良く解りません。無関係だったので考えないようにします(笑)


2日間にわたりじっくりと部品交換・テストを繰り返しましたが全て「異常無し」というより「変化無し」でした。


じゃあいったいなんなんだ・・・



6.「供給されている燃料(圧力)がおかしいのか?」燃料ポンプを確認してみよう。


荷物室のカーペットをめくると、旧車でおなじみの「謎の水しみこみ」と「カビ臭」が出てきました。別にビックリはしません。「やっぱりな」くらいです。が、ひそかにこの車は大丈夫だろうと思ってたのでちょっとがっかりです。

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非常に解りやすく真ん中に「ココだよ」的なメンテホールがあります。さび付いたビスを外すと出て来ました。燃料ポンプ。タンクは樹脂製なのでサビは発生しません。


真ん中の大きな黒い穴の中はハイオクガソリンがたっぷり入っています。ガソリンは第一級の危険物なので緊張感が抜けません・・・。くわえタバコでの作業なんてもってのほか!


DIYでメンテナンスする人は自己責任で作業して下さいね。

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少し前から発生している謎のバッテリー上がり。エンジンルーム内の燃料ポンプ専用ヒューズ15Aを抜くとキーオフ状態での電流が下がり、ヒューズを差すと電流値が上がる。



右上ヒューズボックスの黄色の上が燃料ポンプヒューズ15A。テスター値の電流200mA?なのか?これは外した状態。

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燃料ポンプ用ヒューズ15A差すとテスター値電流1600mA?1.6A?これは異常値といえる・・・んじゃないのかな?

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謎の漏電・バッテリー上がり。恐らくは燃ポン回路の何処かに問題あり。


・・・で?どうしよう。燃ポン用15Aヒューズを抜くとバッテリーが上がらない事は確認済み。インジェクター回路と一緒に繋がっているようだが・・・これは現在調査中です。・・・勿論先輩が(笑)



というわけで、8割がたの部品は交換チェック等をして変化が無く、燃料ポンプ周りに怪しさが漂う。あとは外したり確認したり出来てないのは「O2センサー」だけ。プラグも長時間にわたるアイドリングでさすがに煤けて来たがとりあえずは使用不能には至っていない。


運転席側バンクと助手席側バンクにプラグの焼け方に違いがハッキリと有った。



以上を踏まえ「英国四輪駆動車部品販売」の舘脇さんにメールにて報告・相談をすると、今日はなんと直接電話を下さった。


「どうも!ところでアース線は全てキッチリ見ましたか!?皆さん高額な部品を交換したがるがそうじゃないんです!アース不良でお金をかけずに治る事が多々あるので、絶対にないがしろにしてはいけませんよ!皆さんアース不良を信用しないから私ちょっと怒ってます(笑)!」との、若干のお叱りを含んだ激励の言葉を頂けた。



・・・なるほど確かに!どこも悪くないなら回路全体の接触不良が原因なのは本当にめちゃくちゃ怪しい。それが正解だったとしたら部品変えても症状は絶対に変わらない。もしかして漏電問題も一緒に解決しちゃうのか?



アース不良を明日も(ダジャレじゃないよww)引き続き診断にかかろうと思います!



いよいよ治ってくれるのか?それとも完全泥沼か?



エンジン不調もいよいよ佳境に入ってきているのは間違いないようです。





つづく
※早く終わりたい・・・※





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by boogiecat610 | 2016-09-18 20:17 | Comments(2)
Commented by cake-kagura at 2016-09-19 07:25
はい。詳細記事を拝見しました。
大変なのはわかりますが、状態は知識不足で理解できません(笑)
ただ何となく。。。少し明かりが見えてるんではないかと想像するのであります。
私の場合、車などと言う大きな高額な物ではありませんが、古いコールマンやレンズなどの再生で、先の見通しがあればこそ途中経過も記事にしたくなる。
ところが全く見えない状態。。。どちらかと言えば悪い結果になるような予感があればブログにアップするのって嫌なもんです。
なので、きっと良い結果の記事がアップされるのも近いのではないかと勝手に想像して楽しみにしております。




Commented by boogiecat610 at 2016-09-19 22:06
cake-kaguraさん

…治りました〜(T_T)ご声援ありがとうございました!バッテリー上がりも燃料ポンプリレー不良でした(笑)


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